自動車の出力はなぜ馬の力で表すのか

自動車のエンジンの最高出力は馬力で表示されます。馬力というのは、字のごとくに馬一頭が出す力が1馬力です。たとえば、100馬力のエンジンとなれば、100頭の馬を合わせた力を発揮するエンジンということになります。エンジンの力を馬の力で力で数値化するのは非常に面白いですが、これは人間の乗り物が馬から自動車へと徐々に変わってきたということが背景にあるのでしょう。

1800年代後半に蒸気で走るクルマが初めて登場したとき、馬よりも遅いと笑われることもあったようです。自動車は馬よりも早い乗り物を目指して、研究開発がなされてきたというわけです。通常、乗用車が普通に公道を走るのであれば100馬力もあれば十分ですが、常に速さを求めて自動車の技術は発展してきた面があります。そのため現在では1000馬力を超えるモンスターマシーンも少なくありません。

国産の市販車では日産GT-Rが480馬力を発生します。さらにNISMOが手を加えたモデルになると600馬力にパワーアップしています。これだけのハイパワーエンジンを搭載した場合、それを受け止めるサスペンションが重要になってきます。パワーに対して足回りが優っていないと、不安定な走りとなり危険だからです。

GT-Rなどは当然足回りも優れており、コーナリング性能や安定性など、国産市販車の中でもずば抜けて高い性能を誇っています。また、このGT-RのハイパワーエンジンをコンパクトSUVの日産ジュークに搭載したジュークRというモデルもあります。こちらの最高出力は553馬力で、0-100km加速が3.7秒と驚異的な記録を出しています。

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